金沢市大浦町地内において金沢市発注工事(橋台工)の鉄筋組立工事をお願いしました。
本工事は、上下線が隣り合った構造で鉄筋、足場、型枠組立と目まぐるしく変化していく現場で、新保鉄筋工業さんには十分な対応をして頂ました。
職長の若宮さんを初め、職人さん達は、将棋や野球を趣味とされている方が多く、休憩時間もその話題で盛り上がりを見せるほど熱心なものでした。仲の良さも功を奏してか作業時には良くコミュニケーションが図られており、こちらの要望も確実に皆さんに周知され、声掛けによって安全に作業を進めていただきました。組立作業後は結束線等の片付けもキッチリとなされ気持ちのいい現場となりました。
新保鉄筋工業さんに今回、お仕事を依頼し、企業方針とされている「迅速で誠実な対応」を感じることができた現場だったと思います。
底版部組立完了
壁部の組立状況
石川県金沢市の名所“石川門”の隣で、『名古屋高裁金沢支部』の大型工事をして頂きました。本物件は、最高裁直轄の仕事で検査も大変厳しく、また設計変更も多々あり苦労を掛けましたが、(株)新保鉄筋工業さんは最後まで完璧な対応をしてもらいました。
大変工程管理が難しい現場ではありましたが、職長の伊舎堂さん初め各班の職人さんたちも時には残業で、時には人数をかけて挽回してくれました。何よりも、現場での明るい雰囲気は意思伝をスムーズにし、他職方さん達にもいい影響を与えたと思います。
SRC造ということもあり、危険作業も予想されましたが、安全面でもしっかりと打合せをして対処してもらいました。
我々は名古屋からの出張でしたが、新保社長には、鉄筋工事だけでなく地元の他業者も多く紹介していただき、またおいしい食事処や呑み何処も教えて頂き大変助かりました。
今後も、北陸で当社が受注した時は、真っ先に声をかけたいと思っております。
金沢市諸江で河川土木の鉄筋工事をして頂きました。本工事は川の水を支流に取り込む樋(とい)工事で、段差がいくつもあり、幅も広くなったり狭くなったり大変難しい工事でした。捨て紺コンクリートでさえも頭を悩ます形で、その後の鉄筋はどのように施工するのか少し心配でしたが、完璧に組んでもらいました。多分順序を間違えたら、"総バラシ?"になったと思います。また、鉄筋を組んだ後も溶接屋さんや型枠屋さんがその上で作業しましたが、ガッチリと組んであったので、大変助かりました。
工程も打合せ通りの進捗でした。事前に図面の不備も指摘してもらった事も、スムーズに進んだ一因と思います。職方さんは私より年上のベテランばかりでしたが、こちらの要望も快く受け入れてもらいました。 今後も鉄筋を教えてもらいたいです。
階段は鉄筋屋さん泣かせですが・・・流石です。
新保鉄筋さんが現場で担当される「鉄筋工事」は、建物の構造部分において非常に重要な工事となります。
この鉄筋工事の良し悪しが、その建物の強さ、寿命を左右すると言っても良いのではないかと思います。
また近年は、建物に高い耐震性能を求められたり、複雑な形状の建物が増えたりして、鉄筋工事においても、加工・組立て共に、非常に高度な技術を必要とする作業となっています。
この現場は、鉄筋を先組してもらいました。
開口位置がずれたら型枠がはいりません。
結果1か所も訂正がありませんでした。
私達、現場を管理する立場からも、鉄筋工事は管理が難しくなっている工事なのですが、新保鉄筋さんには経験豊富な職人さんや、高い技術力を持った職人さん、それに、やる気ある若手の職人さんが活躍していて、頼もしい存在です
また、新保さんと当社、40年以上のお付き合いだと聞いて改めて驚いています。
完成全景
今、業界は不況で大変な時にありますが、こんな時にこそ、新保鉄筋さんのような信頼できる協力業者さんと共に、施主様に喜ばれる高品質な建物を提供して行きたいと思います。
住宅の基礎から大型の鉄筋コンクリートの建築現場、または土木工事において、ほとんどの現場に必要な鉄筋工事。しかしながら、建物が完成した時には隠れて見えなくなってしまいます。ですが、構造物には欠かせない縁の下の力持ちなのです。
一本一本は細い鉄筋ですが、これらが設計通り配筋されることによって、目に見えない大きな力になって、建物や構造物を支えているのです。
そんな鉄筋工事を新保鉄筋さんは、ベテランの職人から若手の職人まで、一つ一つの物件を丁寧に、且つ安全、迅速にこなし、多くの実績を残し、我々現場の熱い信頼を得ています。職人さん達の、信念とプロ意識を持って仕事に取り組んでいる姿は、見ていて男らしく、とてもかっこいいものです。
そして何より新保社長の人柄の良さが、会社の魅力の一つにもなっています。
仕事に対しては常に真剣で勉強熱心でありながら、それでいてフレンドリーな性格で、職人さん達だけでなく、多くの現場監督からも好かれています。